メガバンクで高齢者のATM振込は制限検討中って

高齢者が被害となる振り込め詐欺事件。
大きな社会問題となっていますし、銀行としてもなんとか防ぎたいところですが、高齢者のATM利用制限をメガ銀行が検討しているとの記事ができていました。


 三菱東京UFJ銀行など大手銀行が、振り込め詐欺の被害を防ぐため、高齢者による現金自動預払機(ATM)を使った振り込みサービスの制限を検討している。各行はサービスを制限する利用者の年齢や送金額などを詰め、2017年度中に順次実施する方向だ。

 警察庁は振り込め詐欺対策として、高齢者によるATMでの送金を制限するよう金融機関に働き掛けている。地方銀行や信用金庫、信用組合ではATM利用を制限する動きが広がっており、預金者の多い大手行が追随することで、対策の強化につながりそうだ。 



■警察は積極的

この高齢者対策って、警察は結構積極的なんですよね。
簡単に言っちゃえばATMで送金させなければ被害は防止できる。被害防止だけを目的にする警察とすれば一番手っ取り早い方法。
でも、
銀行サイドやお客さんサイドからすれば、被害に遭う極めて一部の人のために、大部分の健全なお客さんの取引を妨げてしまう。
これって、銀行目線ではありえないことなんです。

■銀行も犯罪は許せない

とある週刊誌で「金融機関は詐欺などの事件が起こり、捜査に巻き込まれたくないという意味合いが強いと思います。何も対策を講じてなかったといった社会的責任を問われたくないだけでしょう」(経済評論家・森永卓郎氏)がコメントを載せていたのですが、
こういうお金持ちの自称評論家さまには銀行員の気持ちはわからないようですね。

銀行がありえないことをやるのはなぜか?
別に捜査に巻き込まれたくないなんて思っていないですよ。
むしろ、捜査には積極的に協力するし、警察が気づかないようなことも情報提供しています。
銀行員にとって、捜査に巻き込まれることなんてどうでもいいんです。
それよりも
お客さんの大事な預金がどんな形であっても犯罪者にわたってしまう。それが許せないからこういう対策をやるんです。

■警察には頑張ってほしい

銀行からすれば捨て身の対策だし、お客さんにとっても振込の機会が奪われている。
そこまでして協力する以上は、警察には犯罪者逮捕にがんばってほしいなと思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック